如法衣は買わなければならない
仏具を揃えるのにもお金がかかる
本来持ち物を捨てていくはずの仏教は、仏具にお金がかかる・・・
如法衣はもともと糞掃衣(ふんぞうえ)で、汚れたり捨てたりしていた布の使える部分を張り合わせて作ったものだ
お釈迦様が田んぼのような袈裟を作れないかということで作られたので、田相衣(でんそうえ)福田衣(ふくでんえ)とも言うらしい
本来だったら、捨ててしまう布で作られらた袈裟
現代は仏道修行にもお金がかかるけど、せめて袈裟だけはお釈迦の精神を受け継ぎたいなあと思った
だから自分で作ってしまえば良いと思った
タンスの中の布を探す
以前、鈴懸に仕立てようと大麻(ヘンプ)の柿渋染めしたものがあった
大麻だし、
これ使えないかな?
一般的な袈裟は木蘭染めのものが多い
柿渋色でこれでも良いけど
色味としては似てるので、木蘭色っぽく染めるには・・・???
せっかくだら薬草で染めたい
もう、柿渋で染まっているので、黄色味を出すには???
おおっ、出羽三山神社の薬湯の元がある!!
この薬湯は白衣につくと黄色くなって、落ちにくい
これで染めてみよう!!
柿渋も薬湯も洗濯しても落ちにくいから、ちょうど良いかも